奈良岳志会の山行記録

奈良県の山岳会、奈良岳志会の山行記録です。

岩トレ  不動岩

・2018年1月13日(土)

・参加者:F、K、M

・今回はKさんも参加で賑やかでした。

岩に登る前。

登る人は①八文字結びができているか②末端処理ができているか③ハーネスの上下ループにロープが通っているか④ハーネスのベルトの折り返しができているか

ビレイする人は①ATCの上下にロープが通っているか②カラビナの安全環が閉まっているか③ハーネスのベルト折り返しができているか

毎回確認していますが、ビレイする側の①の時はロープを上下に引っ張って確認しないと、ATCにロープが通っていてもATC自体がカラビナにかかっておらず、それに気付かない場合があることを知りました。

きちんと確認しないと怖いと思いました。

 

記:M

 

たい

 

大峰:笠捨山(納山会)

2017年12月2日~3日

参加:I,K,N,S,O,T,Km,Ik

下北山スポーツ公園にてバンガローに宿泊し、納山会。

バンガローは2階建て。上は広いが、下の階はあまり広くない。しかしお湯がでりし、浴場もあり。暖房あり。

鍋にアルコール、山のうたをいっぱい披露していただく、やはり山の歌は楽しい。

翌日、N,T、さんは解散。残りのメンバーで笠捨山へ。林道がのびて行仙宿山小屋のすぐ下まで入れる。小屋ではお正月の飾りの準備に数人の人がマキ割をしていた。行程通り、笠捨に到着。休憩後小屋まで戻り、小屋の人の親切でコーヒーをいただく。

大峰の南部にはなかなか入れないが、また来てみたいと思った。

岩トレ 六甲保塁岩

・2017年11月4日(土)

・参加者:F、M

・Fさんにトップロープを張ってもらって登り、終了点から懸垂下降で下りてくる練習をしました。

ロープのかけ替えを自分でするのは緊張しましたが、反復して練習することができ、良かったです。

ベテランの人でも事故をすることがあるそうで、基本に忠実に。確認はしっかり確実に。ということがいかに大切なのか教えてもらい、考えました。

慣れることでいい加減にならないように、今後もまじめに頑張ります。

 

記:M

 

台高 大又から明神周辺

2泊3日で明神岳周辺でのんびり山行計画。

メンバー;Iさん、Kさん、Nさん、Oさん、Tさん、Km

11月3日10時に大又に集合。前回の台風で林道がどこまで入れるかわからない状況だったが、村の人に感謝。林道終点まで入れた。

なんやかんや入れた重いザックをもち、明神平へ。昼過ぎには到着。たくさんの登山客が来ている。紅葉はまーまかな。今年は雨が多いからかな。テント場は寺さんのすすめで少し他の人より離れたところに。ほんとうに静かでよいところだった。テントをはって、幕営の準備がおわると、きのこ探しへ。しかしきのこはなく、持参した材料でお鍋、宴会だ。夜にしいたけ事件が起きた。女子と男子でテントを分けて、冬用シュラフで就寝、暑かった。

 

11月4日今日は男子チーム、女子チームに分かれてそれぞれの行きたいところへ。

男子チームは薊岳へ。女子チームは池木小屋山など意見もあったが、シャッポへ。良い天気で快適尾根歩き。ときどききのこ探し。

夜は鍋、夜は冷えて寺さんはスリーシーズンのシュラフで寒かったらしい。

 

11月5日今日は朝からもちピザ!ベーコン、ピーマンを炒めてからもちの上においてチーズ。見た目がかわいいし、楽しいし、おいしい!また次回も。

男子チームは檜塚へ。女子チームは薊岳へ。霧氷がきれい。テント場に戻り、大さんの水筒紛失事件で下山コースを変更。

薊岳の手前から駐車場に直接でる尾根を下る。

                     記録:Km

猫又山、赤谷山周回

 


・2017年9月29日(金)~10月2日(月)

・参加者:I、O、M

・行程

29日:馬場島まで移動、仮眠

30日:馬場島6:30→7:00登山口→10:30大猫平11:00→

   15:10猫又山

10月1日:猫又山5:20→6:55ブナクラ乗越7:20→9:10赤谷山

    10:00→11:30ブナクラ乗越→12:30二股12:45

    →馬場島14:40

2日:奈良まで帰る

 

・Iさんは今回、馬場島に定着し周辺散策されるということで、Oさんと二人で周回コースを歩いてきました。

Iさんに送り出してもらい、それぞれ二日分の水を入れた重たいザックを担いで出発。

林道を30分程進んだところに登山口がありました。

ここから大猫平までは950m、更に大猫山まで250m程の激しい登り。道はしっかりついていました。

最初は元気いっぱいで良いペースでしたが、思いのほか秋晴れの日差しが強く、大猫平に着いたくらいにはバテました。Oさんはちょっと熱中症気味になり、寝っ転がっては進みの繰り返しで、どうにか大猫山まで上がりました。

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景色を眺めながら随分長い時間、座り込んで休憩。「今日は猫又まで無理かも。ここら辺でテントを張って明日の赤谷山はもう辞めようか」と悩みましたが、時間がまだ早いことと、Oさんの熱中症の症状が回復してきたこともあり、やっぱり頑張ろう!と猫又山へ向かいました。

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目の前に毛勝三山、後立山剱岳の大展望の稜線歩きです。まだまだ続く登りと所々に出てくる藪に苦しみ、かなりのタイムオーバーとなりましたが、どうにか猫又山の宿泊予定地までたどり着けました。

テント場はロケーション最高。頑張って良かった。テントを張ってすぐにガスが湧き出てき、夜は随分冷え込みました。。

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1日は3時に起床。

外を見ると満点の星空で感動しました。目の前の早月尾根を登る人達のヘッドライトの明かりも見えました。

昨日の疲れはすっかり回復。

ブナクラ乗越までは急な下りの連続。藪も多くて痩せた尾根では足下を外さないように

慎重に。なんか熊が出てきそうで気持ちの悪い時もあり、時々Oさんがワンワン犬の鳴き真似をしてくれていました。途中からは笹を刈り払った跡がありました。足下がわかりやすくなったけど、刈り落とした笹が滑る滑る。でも、こんな場所まで草刈りをしてくださった方に感謝です。

ブナクラ乗越に大きな荷物はデポ。赤谷山へ。

一箇所、ちょっと崩れた所があったけど、道はしっかりしていて問題なし。f:id:naragakushikai:20171108234452j:plain

赤谷山は想像以上に気持ちの良い素敵な場所でした。

ザックを放り出したまま、あっちっこっちウロウロ。「本当、昨日諦めなくって良かったね。」と話しをしながら、景色を堪能していたら一時間も滞在していました。

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ブナクラ乗越まで下る間、何組かの登山者に出会いました。皆さん、日帰りみたいです。

最初の二股に着くと、Iさんが出迎えてくれました。Iさんは昨日、中山に登っていたそうです。

ここからIさんに先導してもらい3人一緒に馬場島まで下りました。

馬場島荘で入浴し、テントで楽しくすごしました。Iさんの歌が良かったです。

久しぶりに山でバテてしまいました。しんどくてもう嫌!と思ったけど、下りてみるとまた行きたくなります。今度は違う季節にも行ってみたいです。

 

記:M

 

オソゴヤ谷~行者環岳

・2017年9月23日(土)

・参加者:K、O、M

・行程:入渓地8:25→行者環への沢入り口10:00→奥駈道11:25→行者環岳12:00~12:25→川迫川林道15:25

・橋のたもとから斜面を下りオソゴヤ谷へ入りました。この斜面がかなり急でズルズル、スリルあり。谷に入ってすぐに大きな岩を乗り越えますが、岩がヌルヌル滑って上がりにくい。Oさんと私はKさんにお助け紐で引っ張ってもらいました。

それから先には難しい所は無く、小さな滝がちょこちょこ出てきます。右に左によければ水に濡れなずに歩くこともできそうです。

綺麗な澄んだ水に足を突っ込むとアマゴがさ~っと泳いで逃げていくのが見えました。

右側の斜面が大きく崩壊しているところを過ぎると右側に逆くの字型に水が流れる沢筋が出てきました。

行者環岳へ上がる沢に入らないといけないけれど、それがどれなのか?

地図と高度計を照らし合わせ、確認のためにもう少し進んでみることに。

しばらく行くと右側に土砂で埋まった沢筋が出てきました。そこから少し進んでみますが目立つような沢筋が出てこないので、さっきの土砂で埋まりかけている所が正解だとわかり、そこへ入りました。

5~60mくらいその沢を詰めてから左側の斜面を上がって尾根に乗り、そのまま進むと奥駈道に出会いました。

行者環岳山頂からは、Kさんに先導してもらってバリエーションルートで下山することになり、山頂から北西に延びる尾根筋を下りますが、尾根が途中で切れていたり、細かく分かれていたりし、わかりにくくて相談しながら

方向を探しました。

何度か急斜面に出くわし、木にロープをかけて掴んで下りたり、ソマ道を利用しながら、最終、無事に川迫川へおりることができました。

道を探しながら歩くのってスリルあっておもしろいです。

記:M

 

岩トレ  六甲保塁岩

 

・2017年9月3日(日)

・参加者:F、M

今回は、歩荷トレを兼ねてケーブル駅から上まで歩きました。

練習場所に着いてから、まず懸垂下降で下り、その後で何本か登る練習を

させてもいました。懸垂のセットはいつも見ているだけだったので手順がわからず

たつきました。見てわかったつもりでいても、自分でしようと思うと全然わかっていなかったんだな~と思いました。覚えておかないとダメですね。

午後からFさんがアブミを使っているのを見ましたが、難しそうだと思いました。

基本のところが間違いなくスムーズにできるように頑張りたいです。

 

記:M