奈良岳志会の山行記録

奈良県の山岳会、奈良岳志会の山行記録です。

蝶ヶ岳~常念岳

 

・2018年4月28日(土)~30日(月)

・参加者:F、O、M

・行程

 27日(金)榛原駅→三股(臨時)駐車場

 28日(土)三股’(臨時)駐車場7:30→登山口8:00→まめうち平9:50~10:10→蝶ヶ岳ヒュッテ13:30

 29日(日)蝶ヶ岳ヒュッテ7:23→蝶槍8:07→P2512 10:10~45→常念岳12:30~13:00→常念小屋14:00

 30日(月)常念小屋6:20→一ノ沢登山口9:05

 

・三股登山口駐車場手前の林道が崩れていた為、手前の臨時駐車場から歩きました。

車の中で数時間仮眠を取っただけなので、28日の登りは堪えました。

まめうち平を過ぎると雪が多くなり途中からアイゼンを装着。

蝶ヶ岳ヒュッテまでの最後の方の登りはきつく、立ち止まり休憩しながら上がりました。

ヒュッテ前のテント場からは槍穂高連峰が目の前に大きく眺められ、大変素晴らしい景色でした。テントを張った後、空身で蝶ヶ岳周辺まで往復しました。

 

 

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二日目も素晴らしい晴天。槍穂高を眺めながらの稜線歩きは気持ちよかったです。

何度か雪の斜面のアップダウンがありましたが、最後の常念岳は登りも下りも大変きつかったです。

常念小屋でテントを張ってから、ビールを飲んでテントの中で昼寝をしたりゴロゴロして過ごしましたが、天気が良すぎてテント内は暑かったです。

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最終日、常念小屋からアイゼンを装着しました。下り始めから雪の急な斜面が続きました。雪が締まっていたし、階段状になっているのでサクサクと快適に下れましたが、

足元を引っかけてしまったら、ちょっとの怪我では済まないかもっていう感じだったので慎重になりました。

しばらくすると傾斜も緩み緊張から解放。

一ノ沢登山口からは頼んでおいたタクシーで三股まで戻りました。

 

 

記:M

越前甲(福井県 大日岳)

2018年3月10~11日

参加:I,K,S,O,T,Km

行程:集合近鉄高の原:7:50

3月10日高の原==名神、北陸==福井北IC==416号=11:30道の駅禅の里12:30

勝山市野向町横倉ー八反滝ーテント場14時すぎ

3月11日テント場7:15-9:45コルー10:45山頂11:00ー11:30テント場、休憩テント場13:00ー14:00車

3月10日奈良出発組は近鉄高の原に集合。Iさんの車で名神へ。三重県組とは名神湖東三山PAにて合流。福井北ICで国道にでて、道の駅で食事をしてから山にむかうことになった。道の駅禅の里の位置がよくわからず、同じ道をくるくるまわったが、なんとか禅の里に到着。食事をする。からあげがおいしい。またここには浴場がある。帰りもここによることに決定。また国道416号を進む。さて除雪はどんなものか?除雪しだいでスタート地点が決まる。雪は多く、いつもなら八反滝が道路から見えるらしいが、みえない。除雪車が動いていて、上のほうまで除雪できている。しかし除雪車が動いているため八反滝より上の位置から山に入っていく。男性はスノーシューズ、女性はワカンとわかれた。天気はよい、すぐにテント場についた。雪崩に注意して(なだれているところあった)テント場の位置を決める。時間が早かったのもあり、みんなでていねいに雪をかためてテントを二つ。また大きな木近くにトイレを作る。トイレの周りに雪のブロックを置き、風よけタープをかけてとてもりっぱなトイレができた。(写真)

3人用は女性テント、5人用は食事をする場所。みんなでゆっくりアルコールやお茶会が始まる。夕食Cook Doの棒棒鶏と豚鍋。うどんは1玉。                                 f:id:naragakushikai:20180323230158j:plain     f:id:naragakushikai:20180323230832j:plain

 

3月11日5時起床、7時出発予定であったが、7時15分にテントば発。なかなか時間がかかる。スノーシューと、ワカン。良い天気でよい感じ。目の前のコルまでいくと、そこからトラバース。スノーシューはトラバースやりにくいらしい。ふーんって感じ。

このあたりで大きな尾根が見える、灌木のあるあたりを尾根を意識しながら登る。しかし傾斜あり、45度くらいの傾斜で雪が固い、以前とは一週間の日時の違いがあり、また今年の雪の多さでか、計算くるい、誰もアイゼンを持参していない。わかんがささらない。スノーシューは前の爪をさせるらしい、ワカン組は苦戦。途中から登れないのではないか、といいながら、ワカンを踏み込んでいく。ワカンがささらないため方向転換ができず、ワカンでバックしたり、前に進んだり。

そこにスキーをかついでアイゼンで進んでいく単独人が来た。アイゼンがいるなー、やはり一応アイゼンは必須であると学習できた。みんなで注意しながら進みやっと山頂。

天気よく気持ちいい。スキーの単独人はすぐに見えなくなった。遠く白山が望める。

11時下山、下山は早い。したのコルまで来ると、スキーを楽しむグループが来ていた。

なんだか雪が降り始め、私たちはラッキーであった。

テント場に戻り休憩。トイレはこわさず残していくことにした。

トラバースでスノーシューが苦しんでいた。すぐに道路に出た。

お疲れ様でした。禅の里に戻り、入浴後三重県組と解散した。      f:id:naragakushikai:20180323225838j:plain

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伊吹山

・2018年1月21日(日)

・参加者:KT、KM、S、F、M

・行程:上野登山口9:30→山頂13:00→上野登山口15:00

 

・ここ最近、暖かかったせいか雪はかなり少なくて夏道で山頂まで上がれました。

ちょっと期待外れでしたが、良い足慣らしになりました。

6合目の小屋からアイゼンを履きました。

上がるにつれ風がきつくなり寒かったです。周りも真っ白で景色は何も見えず。

山頂の開放されたお堂?に入らせてもらい、風をよけて休憩。

下山時、上は雪、下りるにつれて雨になりました。

また晴れた時にリベンジしたいです。

 

記:M

 

岩トレ  不動岩

・2018年1月13日(土)

・参加者:F、K、M

・今回はKさんも参加で賑やかでした。

岩に登る前。

登る人は①八文字結びができているか②末端処理ができているか③ハーネスの上下ループにロープが通っているか④ハーネスのベルトの折り返しができているか

ビレイする人は①ATCの上下にロープが通っているか②カラビナの安全環が閉まっているか③ハーネスのベルト折り返しができているか

毎回確認していますが、ビレイする側の①の時はロープを上下に引っ張って確認しないと、ATCにロープが通っていてもATC自体がカラビナにかかっておらず、それに気付かない場合があることを知りました。

きちんと確認しないと怖いと思いました。

 

記:M

 

たい

 

大峰:笠捨山(納山会)

2017年12月2日~3日

参加:I,K,N,S,O,T,Km,Ik

下北山スポーツ公園にてバンガローに宿泊し、納山会。

バンガローは2階建て。上は広いが、下の階はあまり広くない。しかしお湯がでりし、浴場もあり。暖房あり。

鍋にアルコール、山のうたをいっぱい披露していただく、やはり山の歌は楽しい。

翌日、N,T、さんは解散。残りのメンバーで笠捨山へ。林道がのびて行仙宿山小屋のすぐ下まで入れる。小屋ではお正月の飾りの準備に数人の人がマキ割をしていた。行程通り、笠捨に到着。休憩後小屋まで戻り、小屋の人の親切でコーヒーをいただく。

大峰の南部にはなかなか入れないが、また来てみたいと思った。

岩トレ 六甲保塁岩

・2017年11月4日(土)

・参加者:F、M

・Fさんにトップロープを張ってもらって登り、終了点から懸垂下降で下りてくる練習をしました。

ロープのかけ替えを自分でするのは緊張しましたが、反復して練習することができ、良かったです。

ベテランの人でも事故をすることがあるそうで、基本に忠実に。確認はしっかり確実に。ということがいかに大切なのか教えてもらい、考えました。

慣れることでいい加減にならないように、今後もまじめに頑張ります。

 

記:M

 

台高 大又から明神周辺

2泊3日で明神岳周辺でのんびり山行計画。

メンバー;Iさん、Kさん、Nさん、Oさん、Tさん、Km

11月3日10時に大又に集合。前回の台風で林道がどこまで入れるかわからない状況だったが、村の人に感謝。林道終点まで入れた。

なんやかんや入れた重いザックをもち、明神平へ。昼過ぎには到着。たくさんの登山客が来ている。紅葉はまーまかな。今年は雨が多いからかな。テント場は寺さんのすすめで少し他の人より離れたところに。ほんとうに静かでよいところだった。テントをはって、幕営の準備がおわると、きのこ探しへ。しかしきのこはなく、持参した材料でお鍋、宴会だ。夜にしいたけ事件が起きた。女子と男子でテントを分けて、冬用シュラフで就寝、暑かった。

 

11月4日今日は男子チーム、女子チームに分かれてそれぞれの行きたいところへ。

男子チームは薊岳へ。女子チームは池木小屋山など意見もあったが、シャッポへ。良い天気で快適尾根歩き。ときどききのこ探し。

夜は鍋、夜は冷えて寺さんはスリーシーズンのシュラフで寒かったらしい。

 

11月5日今日は朝からもちピザ!ベーコン、ピーマンを炒めてからもちの上においてチーズ。見た目がかわいいし、楽しいし、おいしい!また次回も。

男子チームは檜塚へ。女子チームは薊岳へ。霧氷がきれい。テント場に戻り、大さんの水筒紛失事件で下山コースを変更。

薊岳の手前から駐車場に直接でる尾根を下る。

                     記録:Km