奈良岳志会の山行記録

奈良県の山岳会、奈良岳志会の山行記録です。

越前甲

日時:3月11日(土)~12日(日)

参加者:Kt,M,Sr,Km,Y

コース:

1日目。駐車場(横倉通行止め地点)12:30~~~14:30テント場(泊)

2日目。テント場5:50~~~夏道の峠7:10~~~8:20越前甲頂上~~~~~

9:50テント場~~~11:20駐車場===帰路

JR関駅に8時に集合して現地へ向かう。道の駅禅の里で早い昼食をして駐車場へむかう。駐車場には7~8台の車が止まっており一寸ビックリ。共同装備を分担して、久々に重い装備を担いでスタート、以前なら何でもない重さも衰えた身体には堪える。雪に埋まった道路を一部ショートカットしながら進み、地図をみながら、テント場への一番斜面が緩くて短い所を狙って適当に登り、ピーカンの天候、汗だくで目的の場所に到着。誰も居ない絶好のテント場、雪も締まっていて整地も短い時間で完成、ついでに大木の下にトイレも設置。素晴らしいテント場ができあがる。あとはテントのなかで久々のワイワイがやがやと、アルコールも入って楽しいひとときを過ごす。締めはハンバーグとポトフの豪華な夕食。2日目は暖かい早朝にワカンをはいてスタート、少し薄曇りの中雪崩に注意しながら、最初の尾根筋までのぼる、そこからワカンをデポしてアイゼンで夏道の尾根に向かってトラバース、一部雪崩跡を通過して夏道に合流。ここから前回にワカンで登って大変なめにあった急登をアイゼンで登ると、頂上へ繋がる尾根へでる、風が吹いて雪山を実感する。頂上からは少し霞んではいるが雄大な白山を望むことができた。風が吹いて寒いので早々に頂上を離れて、途中の風が無いところで、早い昼食タイム。あとはテント場へ向かって一目散に下山。テントを撤収後、重ぃ荷物を担いで駐車場へ戻る。2日間とも天候に恵まれ、暖かい雪山登山であった。