奈良岳志会の山行記録

奈良県の山岳会、奈良岳志会の山行記録です。

越前甲(福井県 大日岳)

2018年3月10~11日

参加:I,K,S,O,T,Km

行程:集合近鉄高の原:7:50

3月10日高の原==名神、北陸==福井北IC==416号=11:30道の駅禅の里12:30

勝山市野向町横倉ー八反滝ーテント場14時すぎ

3月11日テント場7:15-9:45コルー10:45山頂11:00ー11:30テント場、休憩テント場13:00ー14:00車

3月10日奈良出発組は近鉄高の原に集合。Iさんの車で名神へ。三重県組とは名神湖東三山PAにて合流。福井北ICで国道にでて、道の駅で食事をしてから山にむかうことになった。道の駅禅の里の位置がよくわからず、同じ道をくるくるまわったが、なんとか禅の里に到着。食事をする。からあげがおいしい。またここには浴場がある。帰りもここによることに決定。また国道416号を進む。さて除雪はどんなものか?除雪しだいでスタート地点が決まる。雪は多く、いつもなら八反滝が道路から見えるらしいが、みえない。除雪車が動いていて、上のほうまで除雪できている。しかし除雪車が動いているため八反滝より上の位置から山に入っていく。男性はスノーシューズ、女性はワカンとわかれた。天気はよい、すぐにテント場についた。雪崩に注意して(なだれているところあった)テント場の位置を決める。時間が早かったのもあり、みんなでていねいに雪をかためてテントを二つ。また大きな木近くにトイレを作る。トイレの周りに雪のブロックを置き、風よけタープをかけてとてもりっぱなトイレができた。(写真)

3人用は女性テント、5人用は食事をする場所。みんなでゆっくりアルコールやお茶会が始まる。夕食Cook Doの棒棒鶏と豚鍋。うどんは1玉。                                 f:id:naragakushikai:20180323230158j:plain     f:id:naragakushikai:20180323230832j:plain

 

3月11日5時起床、7時出発予定であったが、7時15分にテントば発。なかなか時間がかかる。スノーシューと、ワカン。良い天気でよい感じ。目の前のコルまでいくと、そこからトラバース。スノーシューはトラバースやりにくいらしい。ふーんって感じ。

このあたりで大きな尾根が見える、灌木のあるあたりを尾根を意識しながら登る。しかし傾斜あり、45度くらいの傾斜で雪が固い、以前とは一週間の日時の違いがあり、また今年の雪の多さでか、計算くるい、誰もアイゼンを持参していない。わかんがささらない。スノーシューは前の爪をさせるらしい、ワカン組は苦戦。途中から登れないのではないか、といいながら、ワカンを踏み込んでいく。ワカンがささらないため方向転換ができず、ワカンでバックしたり、前に進んだり。

そこにスキーをかついでアイゼンで進んでいく単独人が来た。アイゼンがいるなー、やはり一応アイゼンは必須であると学習できた。みんなで注意しながら進みやっと山頂。

天気よく気持ちいい。スキーの単独人はすぐに見えなくなった。遠く白山が望める。

11時下山、下山は早い。したのコルまで来ると、スキーを楽しむグループが来ていた。

なんだか雪が降り始め、私たちはラッキーであった。

テント場に戻り休憩。トイレはこわさず残していくことにした。

トラバースでスノーシューが苦しんでいた。すぐに道路に出た。

お疲れ様でした。禅の里に戻り、入浴後三重県組と解散した。      f:id:naragakushikai:20180323225838j:plain

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伊吹山

・2018年1月21日(日)

・参加者:KT、KM、S、F、M

・行程:上野登山口9:30→山頂13:00→上野登山口15:00

 

・ここ最近、暖かかったせいか雪はかなり少なくて夏道で山頂まで上がれました。

ちょっと期待外れでしたが、良い足慣らしになりました。

6合目の小屋からアイゼンを履きました。

上がるにつれ風がきつくなり寒かったです。周りも真っ白で景色は何も見えず。

山頂の開放されたお堂?に入らせてもらい、風をよけて休憩。

下山時、上は雪、下りるにつれて雨になりました。

また晴れた時にリベンジしたいです。

 

記:M

 

岩トレ  不動岩

・2018年1月13日(土)

・参加者:F、K、M

・今回はKさんも参加で賑やかでした。

岩に登る前。

登る人は①八文字結びができているか②末端処理ができているか③ハーネスの上下ループにロープが通っているか④ハーネスのベルトの折り返しができているか

ビレイする人は①ATCの上下にロープが通っているか②カラビナの安全環が閉まっているか③ハーネスのベルト折り返しができているか

毎回確認していますが、ビレイする側の①の時はロープを上下に引っ張って確認しないと、ATCにロープが通っていてもATC自体がカラビナにかかっておらず、それに気付かない場合があることを知りました。

きちんと確認しないと怖いと思いました。

 

記:M

 

たい

 

大峰:笠捨山(納山会)

2017年12月2日~3日

参加:I,K,N,S,O,T,Km,Ik

下北山スポーツ公園にてバンガローに宿泊し、納山会。

バンガローは2階建て。上は広いが、下の階はあまり広くない。しかしお湯がでりし、浴場もあり。暖房あり。

鍋にアルコール、山のうたをいっぱい披露していただく、やはり山の歌は楽しい。

翌日、N,T、さんは解散。残りのメンバーで笠捨山へ。林道がのびて行仙宿山小屋のすぐ下まで入れる。小屋ではお正月の飾りの準備に数人の人がマキ割をしていた。行程通り、笠捨に到着。休憩後小屋まで戻り、小屋の人の親切でコーヒーをいただく。

大峰の南部にはなかなか入れないが、また来てみたいと思った。

岩トレ 六甲保塁岩

・2017年11月4日(土)

・参加者:F、M

・Fさんにトップロープを張ってもらって登り、終了点から懸垂下降で下りてくる練習をしました。

ロープのかけ替えを自分でするのは緊張しましたが、反復して練習することができ、良かったです。

ベテランの人でも事故をすることがあるそうで、基本に忠実に。確認はしっかり確実に。ということがいかに大切なのか教えてもらい、考えました。

慣れることでいい加減にならないように、今後もまじめに頑張ります。

 

記:M

 

台高 大又から明神周辺

2泊3日で明神岳周辺でのんびり山行計画。

メンバー;Iさん、Kさん、Nさん、Oさん、Tさん、Km

11月3日10時に大又に集合。前回の台風で林道がどこまで入れるかわからない状況だったが、村の人に感謝。林道終点まで入れた。

なんやかんや入れた重いザックをもち、明神平へ。昼過ぎには到着。たくさんの登山客が来ている。紅葉はまーまかな。今年は雨が多いからかな。テント場は寺さんのすすめで少し他の人より離れたところに。ほんとうに静かでよいところだった。テントをはって、幕営の準備がおわると、きのこ探しへ。しかしきのこはなく、持参した材料でお鍋、宴会だ。夜にしいたけ事件が起きた。女子と男子でテントを分けて、冬用シュラフで就寝、暑かった。

 

11月4日今日は男子チーム、女子チームに分かれてそれぞれの行きたいところへ。

男子チームは薊岳へ。女子チームは池木小屋山など意見もあったが、シャッポへ。良い天気で快適尾根歩き。ときどききのこ探し。

夜は鍋、夜は冷えて寺さんはスリーシーズンのシュラフで寒かったらしい。

 

11月5日今日は朝からもちピザ!ベーコン、ピーマンを炒めてからもちの上においてチーズ。見た目がかわいいし、楽しいし、おいしい!また次回も。

男子チームは檜塚へ。女子チームは薊岳へ。霧氷がきれい。テント場に戻り、大さんの水筒紛失事件で下山コースを変更。

薊岳の手前から駐車場に直接でる尾根を下る。

                     記録:Km

猫又山、赤谷山周回

 


・2017年9月29日(金)~10月2日(月)

・参加者:I、O、M

・行程

29日:馬場島まで移動、仮眠

30日:馬場島6:30→7:00登山口→10:30大猫平11:00→

   15:10猫又山

10月1日:猫又山5:20→6:55ブナクラ乗越7:20→9:10赤谷山

    10:00→11:30ブナクラ乗越→12:30二股12:45

    →馬場島14:40

2日:奈良まで帰る

 

・Iさんは今回、馬場島に定着し周辺散策されるということで、Oさんと二人で周回コースを歩いてきました。

Iさんに送り出してもらい、それぞれ二日分の水を入れた重たいザックを担いで出発。

林道を30分程進んだところに登山口がありました。

ここから大猫平までは950m、更に大猫山まで250m程の激しい登り。道はしっかりついていました。

最初は元気いっぱいで良いペースでしたが、思いのほか秋晴れの日差しが強く、大猫平に着いたくらいにはバテました。Oさんはちょっと熱中症気味になり、寝っ転がっては進みの繰り返しで、どうにか大猫山まで上がりました。

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景色を眺めながら随分長い時間、座り込んで休憩。「今日は猫又まで無理かも。ここら辺でテントを張って明日の赤谷山はもう辞めようか」と悩みましたが、時間がまだ早いことと、Oさんの熱中症の症状が回復してきたこともあり、やっぱり頑張ろう!と猫又山へ向かいました。

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目の前に毛勝三山、後立山剱岳の大展望の稜線歩きです。まだまだ続く登りと所々に出てくる藪に苦しみ、かなりのタイムオーバーとなりましたが、どうにか猫又山の宿泊予定地までたどり着けました。

テント場はロケーション最高。頑張って良かった。テントを張ってすぐにガスが湧き出てき、夜は随分冷え込みました。。

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1日は3時に起床。

外を見ると満点の星空で感動しました。目の前の早月尾根を登る人達のヘッドライトの明かりも見えました。

昨日の疲れはすっかり回復。

ブナクラ乗越までは急な下りの連続。藪も多くて痩せた尾根では足下を外さないように

慎重に。なんか熊が出てきそうで気持ちの悪い時もあり、時々Oさんがワンワン犬の鳴き真似をしてくれていました。途中からは笹を刈り払った跡がありました。足下がわかりやすくなったけど、刈り落とした笹が滑る滑る。でも、こんな場所まで草刈りをしてくださった方に感謝です。

ブナクラ乗越に大きな荷物はデポ。赤谷山へ。

一箇所、ちょっと崩れた所があったけど、道はしっかりしていて問題なし。f:id:naragakushikai:20171108234452j:plain

赤谷山は想像以上に気持ちの良い素敵な場所でした。

ザックを放り出したまま、あっちっこっちウロウロ。「本当、昨日諦めなくって良かったね。」と話しをしながら、景色を堪能していたら一時間も滞在していました。

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ブナクラ乗越まで下る間、何組かの登山者に出会いました。皆さん、日帰りみたいです。

最初の二股に着くと、Iさんが出迎えてくれました。Iさんは昨日、中山に登っていたそうです。

ここからIさんに先導してもらい3人一緒に馬場島まで下りました。

馬場島荘で入浴し、テントで楽しくすごしました。Iさんの歌が良かったです。

久しぶりに山でバテてしまいました。しんどくてもう嫌!と思ったけど、下りてみるとまた行きたくなります。今度は違う季節にも行ってみたいです。

 

記:M