2019年4月20日から21日
参加:K,S,O,Km
行程:20日 9:30大塔支所にてOさんと合流→林道終点10:00→入山→11:15稜線→トッ プリ平→15:00高崎横手→15:30狼平避難小屋
21日 狼平避難小屋6:45→高崎横手出会→7:35日裏山→細尾山→9:00明星ヶ岳周辺→中尾→13:35 湯の又
4月20日奈良組は榛原駅に集合し、Kさんの車でOさんとの合流へ。合流後林道を進み林道終点に駐車できた。(他府県からの車もあり小屋が混むかなと思ったが、滝の写真を撮影にきただけとのこと)
山道に入り、「すぐにこのへんから山に入って稜線めざそう」と、リーダーのかけ声にメンバーは黙って進む。急斜面を北に向かって突き進む。行くしかないという感じでただひたすらついていく。途中休憩する場がないところもあったが、みなで頑張り稜線に出た。(940M)「稜線にでたから安心」という言葉を聞くが、まだまだあるなー、と感じた。
13時ごろ広い尾根にでた。ここで休憩すると、むこうに「トップリ平がみえる」と、向こうのほうに少し広くなったところが見えた。まだまだ遠い。足元に笹が多くなってきた、「夏になるとブッシュになるのかな」と、いう声。
ここから右のほうにも大きな尾根が見える。地形図で沢を挟んで尾根があることを確認し、「違う」と、判断。東の方向へ進路をとる。14時ごろ遅めの昼ごはん。その後の休憩で目の前に頂仙岳がみえた。
高崎横手が近づくにつれ樹林帯に入る、方角が分かりにくい。尾根の起伏がなく「広くなっているから注意」の声。東へ進路をとり続けていると登山道に出た。「さっき頂仙岳が見えたということは、「このまま東へいくと行きすぎ、進路をかえないと、地図で確認」地図を広げて進路を北にとり、高崎横手出会に出たここからは小屋までもう少しだ。日があたらないところに残雪があり、沢の水を汲んでから小屋に入った。誰もいない小屋だが、他の人が残していった寝袋がボロボロになり、小屋が汚かった。
掃除をしてから宿泊の用意。他2人小屋に来た。夕方まではみんな行動するのだと思った。夕食はビーフンとハンバーグ、ソーセージ、アルコール。小屋の周辺もゴミで汚かった。私たちのゴミは当然持ち帰り。スリーシーズン持参のシュラフのSさんを真ん中に19時過ぎに消灯。
4月21日5時起床、すぐに明るくなった。芋粥にて食事を終える。他の人は今日は行者小屋、明日は小笹小屋らしい。私たちも準備をしてスタート。今日は曇っている、天気予報では晴れのはずだが。昨日の分岐まで戻り、日裏山へ、日蔭のところはかなり残雪あり、(さすが大峰、標高があるとこうなるかと思った)弥山辻で少し休憩。ここから明星ヶ岳まですぐ。ピークは稜線からずれているが、誰もピークにはいかず。ここから尾根入口を探すのにみんなで注意する。西側に折れた木に緑テープ、また篠原へと書かれた古い標識もあり、「ここらへんが入口」と、注意して進む。尾根のはじめは広くわかりにくい、ときどきテープがあったが、倒木が多く、わかりにくい。「左へ」と。
1700Mくらいにある岩場にでた。左へ巻く。尾根が前に見えてきた、少しほっとできる。1380Mくらいのところは、大岩でロープあり、残雪が腐っていたり、ところどころ凍っていたりして、やらしい感じだ。
ここを過ぎると危険個所はないかな、ところどころにテープあり、探しながら進む。尾根が細くなったり、疲れてきたりして、最後に方角を西へ修正しながら、無事に尾根の終点についた。ちょうど駐車したところ。
中尾のコースは昔は使われていたらしく、テープがあった。しかしトップリ尾の方はほとんどテープがなくわかりにくかった。
トップリ尾もしんどかったけど、尾根の下りはむずかしい。
夢の湯へ入り、解散。
記録Km