奈良岳志会の山行記録

奈良県の山岳会、奈良岳志会の山行記録です。

山行計画

奈良岳志会の今後の予定は以下の通りです。

 

①6月29日(土)  高見峠から赤ゾレ山

②6月25日~7月9日  利尻・礼文島

③7月7日(日)  本沢川ナメラ谷

④7月12日(金)~15日(月)  南紀の谷(高田川栂谷ほか) 

⑤7月下旬  西穂高岳からジャンダルムを経て奥穂高岳



奈良岳志会ホームページ

会員募集

トサカ尾根

日時  2019年6月8日~9日

参加者 K. N. Km. M. O. 体験Yさん

コース 川迫ダム→トサカ尾根→迷ケ岳→P1062→釣り橋

6月8日 

川迫川沿いのテン場に集合。テントを張ったら早速ビールで乾杯。下界でのテントなのでカセットコンロ2台で豪華な夕食。焼肉、焼き鳥、焼き魚に焼きそばetc。此処へ来る時に行者還りトンネルを抜けると雨風強かったが、外に出てみると山のガスは上がってきている。天気の回復を願いつつ就寝。

6月9日

下山予定の橋近くに車をデポして5時45分テン場出発。河原をダムに向かって歩きます。前日より水量減っていて、心配していた渡渉は靴を脱がずにできました。6時5分ダム横の水路に沿って階段を上がります。階段を登りきるとポンプ場がありここから山道になります。関電の巡視路でしょうかしっかりした道がついてますが、結構きつくて汗びっしょり。6時50分尾根にでました。トサカ尾山は迷ヶ岳の反対側になるので今回は山頂には行かず迷ヶ岳を目指します。

尾根道は雰囲気よく、心配していたお天気も日が差してきてふと右側を見ると丸い虹の中に自分の影?ブロッケン現象だー!初めて見る現象にちょっと興奮。この後小さいギャップをロープを使って下降。体験Yさんも難なくクリア。しばらく痩せ尾根や岩稜帯進んでいくと先ほどより大きなブロッケン現象が出現。6人全員の影を写真撮影できました。(誰ですか一人足らないなんて怖いこと言うのは)

モミジの新緑が美しい広尾根を登りきると9時25分苔むした迷ヶ岳に到着です。

今回の登りはここまで。コンパスを60度に合わせて、さあ下山ですよ。尾根を外さないよう慎重に何度も地形図とコンパス確認しながら降りていきます。ところどころにテープがついているのは谷から上がってきた人がつけたのだろうか。1300を過ぎたら要注意だねと話していた通り1300~1250のあたりでしばらくウロウロ。わかりにくいがあまり右側によると白子谷に下りてしまうのでここは左寄りに進路を取ります。川迫川に着き計画通りの地点に着いたと思ったら橋の色が違います。どうやら車を置く場所を間違えたようです。

12時35分橋を渡り男性陣は車を回収に、女性陣は歩いてテン場に戻ります。

下山の地図読みは難しいけど面白かったトサカ尾根でした。      記録O

 

檜塚

日時)R1/5/25
参加者)I,S,N,K,O,I,M,S,T
コース)菅谷駐車地~マナコ谷登山口~作業道~檜塚奥峰西~ヌタハラ谷源流部
     ~檜塚奥峰~檜塚~マナコ谷登山口~菅谷駐車地

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菅谷駐車地に着くと前夜泊のIさんとNさんが笑顔でお出迎えしてくださった。すぐに奈良組も到着し、わいわいと出発。今日はマナコ谷登山口からのコース。三重県側からのアプローチとしては最も使われている。

途中、何本も走っている作業道の1本を利用し、水平にワサビ谷まで新緑の中を歩く。ここからワサビ谷に沿って、あっちこっちトラバースしながら上がると鹿見平・・・あれ?向こうに鹿見平がみえる…間違えちゃった。現在地はわかるので適当に上がると奥峰の西の尾根。シロヤシオの木が何本もあるが、やっぱり花がない。う~ん。

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今日の目的は、①シロヤシオ②ヌタハラ源流部でまったり。なので、ヒキウス平には寄らず②に向かう。ここでランチ、ヒルネを兼ねた大休憩。ランチ後は、ヒルネ組と散策組に分かれることに。女性陣とSさんは散策組。ヒキウス平~裏ヒキウスをのんびり散策し、ぐるっと回って戻ってくるとちょうど出発時間。

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檜塚が初めてというIさん。せっかくだから踏んでいきましょう、と向かったら、ここでやっと満開のシロヤシオの木に出会えた。

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シロヤシオは少なかったけれど、清々しい5月のお天気と新緑、気持ちの良い1日を過ごせました。皆さんお疲れ様でした。記)T

 

野江股ノ頭

日時)R1/5/12
コース)絵馬小屋林道~滝見尾根~野江股の頭~ナンノキ平~絵馬小屋林道
メンバー)S,S,T

 

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晴天に恵まれた。アケボノツツジ、山勺、シャクナゲのご機嫌はどうかな。シロヤシオも咲いてるといいな。台高が久しぶりの山友Sちゃんに、きれいなお花を見せてあげたいな。
絵馬小屋谷林道終点に車を置き出発。ゆずりはをかき分け、植林を抜け、汗をかきつつ滝見尾根にとりつく。滝見尾根に出てしまえば、あとはゆるゆると野江股に上がるだけ。

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まばゆい新緑の中に、シロヤシオを見つけ歓声が上がる。木はたくさんあるのだが、ほとんどの木が蕾を付けていない。どうも今年は裏年のようだ。上がるにつれアケボノツツジの木が多くなり、シャクナゲも数本咲いていた。野江股に着くと、シンボルツリーのピースブナが折れていた。ここに来ると必ず声をかけ、腰かけていた、大好きなピースブナだったのに。

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ランチ場は野江股から北東のお気に入りの台地。Sさんが大きなシートを敷いてくれた。あんなに暑かったのに、食べてると雲がわいて寒いくらい。ランチ後は台地の西の展望の良い岩場に移動。のんびり山座同定しているとゴロっと雷。雲も広がり、降ってきそうな怪しい空になったため早々に歩き出す。ここからナンノ木平までは穏やかで美しい自然林。オッコトヌシ様に挨拶し、ナンノ木平に到着するとここの呼称ともなった「この木ナンノ木?」の老ミズナラは健在!老化は進んでいるが今年もちゃんと葉をつけている。よかった!

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ここで岳志会の、懐かしい名前が書かれたプレートを発見。
帰路は劇下り。膝をガクガさせながら、無事駐車地に着。初夏の美しい山を堪能できた楽しい一日になりました。参加していただいたお二人に感謝!(記録T)

 

前穂高岳

日程   5月1日~5月4日

参加者  K. I. Km. O

5月1日

雨の為本日は移動のみ。JR関駅で合流し沢渡へ。 

お正月に泊まった「ともしび」のライダーハウスに宿泊です。前回は貸切  

でしたが今回はどの部屋も満員で、賑やかでした。

5月2日  

タクシーで上高地に移動。朝早くから大勢の人が散策していますね。

7時25分岳沢登山口から樹林の中を登っていきます。20分ほどで雪道になりところどころにデブリ跡が。樹林帯を抜け沢に出ると西穂が目の前に現われました。粉雪の中を西穂へ登っていく人が点のように見えています。

11時30分岳沢小屋着。テントを張って各自昼食。天気回復してきたので時間も早いことですしちょっとお散歩。天狗沢から相ノ沢の方へ足を延ばすと小屋や車ほどのデブリの塊が・・・一時間ほどでテントに戻り乾杯。夕食は尾鷲の干物・切干大根とベーコンの含め煮。19時就寝。

5月3日  

4時起床。ヘルメット・ハーネス装着して5時30分出発です。登り始めて30分ほどで傾斜がきつくなってきます。奥明神沢からダイレクトルンゼに入ると傾斜はますますきつくなり足がつりそうに・・。しかしザックを下ろして休憩する場所がありません。何とか岩の側で水分と漢方薬を流し込み上を目指します。景色を見る余裕もなくひたすら登ります。山頂近くになってきましたがエネルギー切れで動けなくなってしまったので、少し傾斜の緩いところの岩の上で休む場所を作ってもらい糖分補給します。皆様本当に済みません。11時前穂山頂。ヘロヘロになりながら登った前穂岳の山頂は素晴らしい景色です。目の前には奥穂高岳、周りを見渡すとジャンダルム、天狗岩、西穂高岳。お天気良いので遠くの山々も見渡せます。ずっと見ていたいのですが風が強いので写真撮って11時30分下山します。雪が緩んでいるので滑らないよう慎重に下山。登るのに5時間半かかったのに13時半にはテントに戻りました。

岳沢小屋のカレーとビール美味しかった~。 

5月4日  

4時起床。今日もたくさんの人が前穂や西穂に登っていきます。私たちはテントを撤収して下山です。6時5分出発し8時15分に岳沢登山口に着きました。上高地では前日登った前穂をバックに写真を撮り、Km.とOはおやきを美味しく頂きました。平湯の森で温泉に入り無事帰途へ。

皆様ありがとうざいました。

 

 

 

 

 

 トップリ尾根大峰明星周回

2019年4月20日から21日

参加:K,S,O,Km

行程:20日 9:30大塔支所にてOさんと合流→林道終点10:00→入山→11:15稜線→トッ     プリ平→15:00高崎横手→15:30狼平避難小屋

   21日 狼平避難小屋6:45→高崎横手出会→7:35日裏山→細尾山→9:00明星ヶ岳周辺→中尾→13:35 湯の又

4月20日奈良組は榛原駅に集合し、Kさんの車でOさんとの合流へ。合流後林道を進み林道終点に駐車できた。(他府県からの車もあり小屋が混むかなと思ったが、滝の写真を撮影にきただけとのこと)

山道に入り、「すぐにこのへんから山に入って稜線めざそう」と、リーダーのかけ声にメンバーは黙って進む。急斜面を北に向かって突き進む。行くしかないという感じでただひたすらついていく。途中休憩する場がないところもあったが、みなで頑張り稜線に出た。(940M)「稜線にでたから安心」という言葉を聞くが、まだまだあるなー、と感じた。

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13時ごろ広い尾根にでた。ここで休憩すると、むこうに「トップリ平がみえる」と、向こうのほうに少し広くなったところが見えた。まだまだ遠い。足元に笹が多くなってきた、「夏になるとブッシュになるのかな」と、いう声。

ここから右のほうにも大きな尾根が見える。地形図で沢を挟んで尾根があることを確認し、「違う」と、判断。東の方向へ進路をとる。14時ごろ遅めの昼ごはん。その後の休憩で目の前に頂仙岳がみえた。

 

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 高崎横手が近づくにつれ樹林帯に入る、方角が分かりにくい。尾根の起伏がなく「広くなっているから注意」の声。東へ進路をとり続けていると登山道に出た。「さっき頂仙岳が見えたということは、「このまま東へいくと行きすぎ、進路をかえないと、地図で確認」地図を広げて進路を北にとり、高崎横手出会に出たここからは小屋までもう少しだ。日があたらないところに残雪があり、沢の水を汲んでから小屋に入った。誰もいない小屋だが、他の人が残していった寝袋がボロボロになり、小屋が汚かった。

掃除をしてから宿泊の用意。他2人小屋に来た。夕方まではみんな行動するのだと思った。夕食はビーフンとハンバーグ、ソーセージ、アルコール。小屋の周辺もゴミで汚かった。私たちのゴミは当然持ち帰り。スリーシーズン持参のシュラフのSさんを真ん中に19時過ぎに消灯。

 

4月21日5時起床、すぐに明るくなった。芋粥にて食事を終える。他の人は今日は行者小屋、明日は小笹小屋らしい。私たちも準備をしてスタート。今日は曇っている、天気予報では晴れのはずだが。昨日の分岐まで戻り、日裏山へ、日蔭のところはかなり残雪あり、(さすが大峰、標高があるとこうなるかと思った)弥山辻で少し休憩。ここから明星ヶ岳まですぐ。ピークは稜線からずれているが、誰もピークにはいかず。ここから尾根入口を探すのにみんなで注意する。西側に折れた木に緑テープ、また篠原へと書かれた古い標識もあり、「ここらへんが入口」と、注意して進む。尾根のはじめは広くわかりにくい、ときどきテープがあったが、倒木が多く、わかりにくい。「左へ」と。

1700Mくらいにある岩場にでた。左へ巻く。尾根が前に見えてきた、少しほっとできる。1380Mくらいのところは、大岩でロープあり、残雪が腐っていたり、ところどころ凍っていたりして、やらしい感じだ。

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ここを過ぎると危険個所はないかな、ところどころにテープあり、探しながら進む。尾根が細くなったり、疲れてきたりして、最後に方角を西へ修正しながら、無事に尾根の終点についた。ちょうど駐車したところ。

中尾のコースは昔は使われていたらしく、テープがあった。しかしトップリ尾の方はほとんどテープがなくわかりにくかった。

トップリ尾もしんどかったけど、尾根の下りはむずかしい。

夢の湯へ入り、解散。

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                                        記録Km

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白髭岳

 

2019年4月6日

参加者:k  ・  I ・    T ・    S   ・  N   ・  O   ・  体験 Iさん

9:15東谷→10:00石清水→11:00神の谷分岐→11:30小白髭→13:00白髭岳→13:15昼食

13:50→14:50小白髭→17:00東谷

今日は入会希望のIさんを入れ久々の7名参加の山行です。IさんとNさん前夜泊組と東谷で合流して出発です。林道終点から谷を渡り登山道を進みます。滝を過ぎ石清水の水場でしばし休憩。植林の中ミソサザイが鳴いています。このあたりからの登りがきつい!

11時やっと神の谷との分岐の尾根に出ました。もう汗びっしょりです。分岐を右に尾根を進んでいくとマンサクやクロモジの花が咲いています。天気が良いので遠くの山の良く見えます。小白髭での休憩時にNさんが台高の山々を見ながらコンパスの使い方講習をしてくれました。小白髭からは一度鞍部に下りて痩せ尾根を辿り4つのピークを越えていきますが、なかなか目指す白髭岳は見えてきません。思っていたより遠いぞ・・

13:00白髭岳に到着。山頂は風があるので少し下って南側のくぼ地でゆっくり昼食にします。お腹もいっぱいになり、ぽかぽかと暖かくウトウト。

13:50さあ下山です。超えてきた4つのピークを頑張って戻りましょう。最初のピークを登らずトラバースすると古いレールが谷を下りています。これを辿ればどこへ下りられるのだろう、林道へ出るのだろうかと興味はあるが、時間も遅いのでおとなしく元来た道を戻ります。

14:50小白髭。アップダウンで結構足が疲れてます。ここからはひたすら下りなので、転ばないようゆっくり休み休みの下山です。17時東谷の登山口に到着。

皆様お疲れ様でした。                       記録 O