日時 2023年4月23日
参加者 Kt・Sm・H・My・O
コース 大川口6:50→10:40バリゴヤの頭手前1530m11:30→15:40大川口
4月22日川迫川沿いにあるトイレ横に夜遅く集合し前夜泊。駐車場には私たち以外
にも一台車中泊している。テントで少し飲食して23時頃就寝。思っていたより気温
低く寝ていても寒かった。kさんは眠れなかったそうで、寝不足でバリゴヤはきつ
いからと朝集合のMyさんの顔を見てから帰宅された。
車で大川口に移動し道沿いに車を止める。神童子谷への道は工事のため通行止め。
大川口の小さな鉄はしごから出発。お天気は良く少し肌寒かったが、いきなりの
急登ですぐに汗が噴き出てくる。ルートらしき跡はなく1368へと続く尾根にコン
パスを合わせ斜面を登ると、途中からピンクテープがつけられていた。
大川口南尾根ルートと呼ばれているらしい。
登り始めは植林だったが自然林の林に変わり、木々の間から行者帰岳が右手に見
える。高度を上げると徐々に岩がごろごろしてきて、1368mを過ぎたあたりから
は大きな岩場を登ったり、巻いたり、木の根に掴まりながら斜面を登ったり。
岩場の足元も切れ落ちて崖になっていたりするので落ちたらアウト、慎重に登る。
険しい山ですが山桜の花びらが舞っていて、鮮やかなツツジが満開で、カタバミの
小さな花も咲いており、石楠花にはたくさんの蕾がついている。もう少し後なら
石楠花の花が楽しめるだろうが藪漕ぎも大変な事になるだろう。
1530mの地点でバリゴヤは目の前に見えるのだがトラバースルートがはっきりせづ、
ピンクテープは石楠花の藪の中。ザイルを降ろしてルートを探してもらうが、テラス
も不安定な上、岩がもろく危険なため断念。予定下山時間になったので下山すること
にする。
下山は激下りになるので疲れた足で転げ落ちないよう慎重に足を運ぶ。
岩場ではザイルを出してもらい無事下山することができました。
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記録O